子供が「喉が痛い」と言うので、すかさず人体実験。
昨年知人に”かりん”をたくさんもらったので、かりんのジュレとシロップを作ったのですが、今シーズンは喉が痛い風邪にかからず効果が検証できなかったのです。
かりんは水だけだと煮汁は透明なのに、砂糖を加えると画像のようにルビー色でゼリー状になります。不思議。何か色んな高分子が重合しているのかな~。
のど飴によく使われているし、薬用植物園見学でも目にすることの多いカリン。
実際に加工してみたら、知らないことばかりでびっくりでした。
あんなにいい匂いがするのに実は食べられないとか…
(種々のあく抜き法やら調理法やら試しましたがあんまり美味しくなかった)
芳香蒸留水も採ってみたけど、カリンらしい良い香りだけを取り出すことには失敗。
また材料が手に入ることがあればリベンジしたいな。
あ、ちなみに子供は「シロップの方が効く」とのこと。
シロップはハチミツで作ったから、ハチミツの効果かも…?