上の子が小さい頃から、何かの糧になればと激狭ベランダで色々なものを育てています。
(本当に狭くて、幅90cmくらいしかありません 笑)
命のこと、循環のこと、色々子どもたちに伝えたいのですが、1つ厄介な問題がありました。
それはずばり”土”。
都会の鉄筋コンクリート造りの家なので、もちろんプランター栽培で、土を買ってこなければいけません。
使用後の土は、ものの本の通りにふるいにかけて根や残渣を取り除き、広げて干したり、夏場は水を張って日光に当てたり…
とにかく手間で、それなのにこれまた再生材を買ってきて混ぜないと使えるような土にならない。
なので結局捨てて新しい土を買ってしまったり…
目的(環境に良いことを教えたい)と行動(手間に負けて、適当に買って捨てて済ませる)が一致していなくてすごくモヤモヤしていたんです。
しかしある日、ふと気づきました。
普通の畑とか、普通の自然とか、別にふるいにかけて根っこ取り除いてないよね?と。
森野旧薬園さんでの大和芍薬復活プロジェクトもその頃始まって、
土作り職人の師匠ともご縁ができたので、
そこから菌に分解してもらう・取り除かない栽培を始めたのでした。
これは今のところ、特別何か悪いことは起きていないので、それなりになんとかなっているのでしょう。
それでも、菌に働いてもらうために、堆肥などを買う必要があります。
そしてこれまたある台風の前日、ベランダの排水溝を掃除していたら、
ミミズがたくさん出てきて良い香りの黒い土ができていることに気が付きました。
私はとてもだらしのない人間で、枯葉や流れ出た土は掃除出来るときにしか
掃除しない(=年に数回しか掃除しない)ので、きっとヘドロのようになって臭くなっていると思ったのに。
どこから来たのかたくさんの小さな赤いミミズと、温かな土の香り。
今あるベランダの土と、枯葉や残渣で堆肥が作れるのではないか…?と、これが1つのきっかけに。
もう1つは、家から出る燃えるゴミがとても少なくなってきたということ。
元々我が家では45Lのゴミ袋で週2回燃えるゴミを出していたのですが、
最近は企業努力のおかげか30Lのゴミ袋でも余るくらいになってきました。
それでも生ゴミがあるから絶対に収集日には出したい。
⇒生ゴミをなくせば、ゴミ出しの回数が減るのでは?
今はゴミ袋も高いし…腐らないゴミは45Lか30Lでいっぱいになるまで溜めて、
植物系の生ゴミは堆肥にできれば、あとの動物系の生ゴミはスーパーやコンビニの袋くらいで済むはず…
という、非常にめんどくさがりでケチな人の発想。
こうした2つのきっかけで、2024年はコンポストに挑戦したい!と思っていました。
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